【漫画感想】欠けた月とドーナッツ 1巻
今回の漫画は、雨水汐先生の「欠けた月とドーナッツ」。
前々から気になってはいたけど、社会人百合ってので少し敬遠してた。何となく百合漫画＝JKみたいなイメージがあったから。
読んでみた結果。
作者様に土下座する勢いで謝りたい。変な偏見を持っていた自分を殴りたい。
大人だからこその悩みに焦点を当てた物語が読んでいて辛い……んだけど、そんな中で変わりたい、変わろうとしているひな子を自然と応援していて、優しい気持ちにもなれる。
JKものは確かに可愛いくて尊いんだけど、やっぱり自分とは全然違う世界の話だから非現実感があった。
その点この漫画は、登場人物が社会人で会社での場面も多いから、同じ立場の社会人である自分にとってすごく刺さった。
1巻の終わりで最終回でもいいんじゃないかってぐらいストーリーもまとまってて読みやすかった。
もちろん長く続いてくれたほうが嬉しいし、まだまだこの2人の物語を読みたい。
言いたいことが全然まとまってないけど、百合好きの人にもそうでない人にも是非読んでもらいたい作品。
はやく2巻出てくれないかな。
