【ソフィーのアトリエ2】1周目VERY HARDラスボス1ターン撃破
ということでラスボス1ターン撃破をします。
【準備】
1.MP爆盛プラフタ
武器。
全能の力(全能力超強化×究極の力):MP40
竜の生命力(竜の血晶の固有特性):MP50
防具、装飾品、護符。
防具はアイテム威力を高める為に錬金外套、装飾品はクリティカル威力がアホみたいに上がるイーグルスコープ、護符はアイテム威力クリティカル威力両方上がる砲射の護符。
特性は3つとも
精神力の覚醒(賢者の知恵×覚醒の因子):MP100×3=300
耐久力の覚醒(HPMP超強化×覚醒の因子):MP80×3=240
合計最大MP960増加。多分この組み合わせが一番MPを盛れるはず。999でカンストするかもと思ったがそんなことなくてよかった。
これによってプラフタのMPは1783に達し、トワイライトプリズムの威力は1783%増加する……。
2.光(一番上)の効果レベルMAXにしたトワイライトプリズム
氷と風はダメージに関係ない状態異常付与と強化解除なので気にしなくて大丈夫。
火はHP消費軽減だけど、1発で終わるから関係なし。
特性は
ゴッドスロー(ストロングスロー×神域の極意)
デモンズフレア(猛烈な破壊力×魔王の印)
の2つは確定でいいと思われる。あと1つはお好みでといったところ。クリティカルが出なかったときが悲しいので一応必中クリティカル(会心の出来×半分クリティカル)にしているが、多分なくてもイーグルスコープの効果で55%の確率でクリティカルだから他の特性でいいと思う。
候補としては
デモンズスロー(ストロングスロー×魔王の印)
ブレイクバースト(無慈悲な一撃×究極の力)
あたり。
最大火力を求めるのであれば、弱体アイテムなどを駆使して魔法耐性ダウン付与してオーラブレイクからのブレイクバースト付きトワイライトプリズムが多分いいはず。トロコンしたらやってみよう。
【実践】
ツインアクションの一撃目で適当な攻撃スキルを当て、オーラ耐性貫通の二撃目で消し飛ばす。まさに弐撃決殺。オーバーキルすぎる……。
現状難易度LEGENDでも全ての敵がこの一撃で消し飛ぶので、このセットさえ作ってしまえば快適なエルデ=ヴィーゲライフを送れることでしょう。
せっかく他のキャラも装備整えたのに活躍の場が全くない……。と思ったがボスラッシュがあったからそっちをやろう。
ソフィーのアトリエ2 クリア感想・レビュー
久々の更新。
念願のソフィー2が発売されて、とりあえずストーリークリアまでは終わったのでゲームの感想とレビューを。トロコンはあと少し。
ネタバレ等は気にせずガンガン書く。
1.ストーリーについて
タイトルからも解る通り、今作はソフィーのアトリエとフィリスのアトリエの間の空白の期間に何があったのかを描いている。
最終的にパーティメンバーとは必ず別れることになるし、マルチエンドでもないとは発売前からわかりきってたけど、中盤あたりからやっててすごく悲しくなった。
不思議は3部作やってるから、今更新キャラたちにそんなに愛着湧かないかなって思ってたけどプレイしてたらいつの間にか皆好きになってた。
この後のソフィーの活躍はフィリスやリディスーをやればわかることなんだけど、口には出さないだけでエルデ=ヴィーゲでの経験や仲間たちとの思い出が心にしっかり残ってるんだろうなと考えるともう……。
特にプラフタとの関係は、2のソフィー→過去プラフタ→(ラミゼル)→1のソフィーって形で師弟関係……今作では師匠というよりはライバル関係(プラフタ目線)で繋がってるんだなって考えるとある意味不思議シリーズの始まりの物語とも見れて感慨深くなった。
最近DXで3部作を全部やり直したばっかりだけど、ソフィー2をクリアした今また全部通してやりたくなってしまった。もしかしたら見聞院関連のイベントとかに今作キャラたちの名残みたいなのがあったのかもしれない。
2.システムについて
ゲームの根幹部分。まずはメインの調合。
基本的には不思議シリーズのパズル錬金。
今作で追加された要素は「大成功」「プラフタ調合」「協力スキル」。あとはフィールド・採取関係で「大採取」と「天候操作」。
【大成功】
大成功すると完成品の品質がかなり高くなるので、これのおかげで割と楽に品質999を作れるようになったのは助かった。
やりこみをすると最終的に調合は品質999のものを使うのであまり考えなくてよくなるのはいつものこと。
ただこれのおかげで調合に使う素材を全て品質999にする必要もなくなったので、やり込みのハードルが結構下がったと思う。いいこと。
【プラフタ調合】
今作はプラフタも人間の姿なので錬金術を使うことができる。
アイテムの中にはプラフタしか調合できないものがある。逆にソフィーしか調合できないものもある。そして錬金レベルもそれぞれ上げる必要がある。
最初はプラフタが調合してて少し感動したが、慣れてくると切り替えるのが面倒だったり、切り替え時にキャラが入れ替わるのに少し時間がかかるのがテンポを悪くしてたりであまりいいシステムではないと感じた。
本当に調合できるものが違うだけなので、ソフィーは使用素材のカテゴリを一つだけ変えられるとか、プラフタは素材パネルの形を一つだけ変えられるとか、各キャラで調合に個性を出せばまだ面白かったのではないかなと思う。実際これできたら便利すぎだけど。
【協力スキル】
各属性のリンクパネルを繋げるごとにパーティメンバーが「パネル色変更」や「素材追加投入」などで調合を手助けしてくれる。
これは便利でもあるんだが、最終的に使う触媒であるアブソプタの性能の関係で最も頭を悩ませられる要素だった。
文で説明するのは難しいけど、プレイした人なら多分共感してくれる……はず。自分はぷよぷよみたいなパズルゲーは苦手だから余計に手間取った。
それでも上手く調合できたときはやっぱり達成感すごいのでいいシステムだと感じた。やり込まない人にはあまり関係ないしね。
【大採取】
栄養剤がなくなった代わりに登場(だと思われる)。いい素材を集める方法。
それぞれの採取道具で大採取のミニゲームができる。
鎌→ルーレット目押し。割と狙ったやつで止まりやすい。
ツルハシ、ハンマー→これも目押し(○を離して確定だから目離しか?)。コツを掴めば案外簡単。
パチンコ、網→連打してればOK。全部取り尽くしても時間があまるくらい簡単。
釣り→一番ミニゲームっぽい。ただそもそも釣りの大採取の場所が少なすぎるからやる機会がほとんどなかった。
今までの採取はただボタン押して採取するだけの作業だったが、大採取のおかげでアクセントが付いた。
しかし目当ての素材が欲しいときにわざわざ大採取の場所までフィールド移動しないといけないのは少し億劫。ミニマップでも大採取アイコンがあるだけで、どの種類の大採取かはわからないからここは不満点。
あとは大採取始まったらキャンセルできないのも地味に不便。間違った素材選択すると最後までやりきらないといけないので面倒。
個人的に可もなく不可もなくといったシステム。栄養剤とどっちがいいかは好みの問題だと思う。
【天候操作】
フィールドでの目玉システム。晴れ、雨、雪、雷、浮遊の5つ。
専用アイテムを使用してフィールドの天候を変えられる。天候が変わることでフィールドの形状が変わったり(雨から晴れにすると川が干上がって渡れるようになる、雪から晴れにすると氷が溶けて道ができる等)、出現する敵が変わったり、取れる素材が変わったりする。
正直これはやってて面倒な要素だった。
まず天候操作アイテムに使用回数があるのがよくない。調合で回数を増やせるとは言え、探索中に回数が無くなったらアトリエに帰還せざるをえない。
アイテムを使用できる場所が決まっているのも面倒。装備して使いたい時に使えるようにして欲しかった。先に進む→天候変えないと行けない道がある→戻って天候変えてまた戻る、ということが多々あるので強要されてる感がすごかった。改善の余地ありあり。
【調合総括】
全効果レベルMAXを目指すのが今までで一番難しい調合だった。
MAX効果レベルの値に対してパネルのマス数が絶対的に足りない。ではどうするのか。最後に入手できるアブソプタという触媒を使うことになる。
詳しく語るのは難しいのでざっくり言うと、協力スキルが発動するまでリンクを繋げると繋がった成分が繋がった時点での効果レベルと効果レベル上限を維持したまま沈む、というもの。言葉で説明難しいね。
一気にリンクが繋がるように配置する必要があるのでぷよぷよみたいだなと感じた。ぷよぷよ苦手だから難しかった・・・。
あとはリバースパネルの配置できないマスが本当にいやらしい所にあって苛ついたと同時によく考えられてるなと感心もした。
毎度毎度中毒性の高い調合システムを作ってくれるのすごいと思う。
【その他評価点】
・エリア全体マップ
ついに移動中でも全体マップが見れるようになった。これは本当に嬉しかった。
今まではミニマップしかなかったから広いマップだと自分がどこにいるかいちいち全体マップを開いて確認しないといけなかった(どこぞのクラーデル平原みたいな)。
それがまぁ全体マップを見ながら移動てきるのがこんなに快適だとは。
あとはマップに複数チェックポイントができてスタートする場所が選べるのもすごく便利だった。
これは是非次回作以降でも続けてほしい。
・シームレスバトル
エンカウントしたらロードを挟まずその場でバトルが開始する。
ついにアトリエもシームレスバトルか……と感動した。ロードがなくなったのはいいこと。
特に強敵の毎回入る開始時カットインがなくなったのが快適。素材マラソンしてるとあれを毎回見るのウンザリしていた。
・ジャンプ
めちゃくちゃ速くなってて草。二段ジャンプできそう。
・カゴ、コンテナ容量
初期容量がカゴが100?だったと思う。コンテナは9999。
これものすごく助かる。今までは最大で5000だったから中盤あたりからコンテナ容量を気にしながら採取してたけど最初から9999なら容量気にせず序盤からガンガン採取できた。
やりこみ派ほどこの仕様は嬉しかったと思う。
【その他不満点】
もちろん不満点もあるのでそれも。
・テント休息
1回も使わなかった。そもそも休息できる場所が少なすぎるし、カゴの中身をアトリエに送れるわけではないので結局アトリエに帰ったほうが早い。
今作はカゴ容量も最初から多いから一杯になることはそうそうないけれども。
・マップがちょっと広すぎる
今までの不思議シリーズでダントツで広い。天候操作もあるから余計に広く感じる。
広いこと自体は悪いことではないんだけど、アトリエというゲームにだだっ広いマップは相性が悪いと個人的には思っている。チェックポイントがあって良かった。
・大採取が図鑑に対応していない
いい素材を集めるには大採取がほぼ必須。欲しい素材が大採取で取れるかどうか図鑑でわかったらよかった。結局攻略サイトを見ることになる。
戦闘システムについて。
新要素は「ツインアクション」「オーラゲージ」「天候操作」。
不思議シリーズ従来のターン性。正直ライザのなんちゃってリアルタイムバトルはあまり好きではなかったので変わってなくて安心した。
ただ今までよりタイムラインがかなり見づらくなって、どれくらいノックバックしたのだとかタイムカードがどのタイミングで発動するのかとかが分かりづらかった。
まぁ最終的にプラフタ専用アイテムのトワイライトプリズムで殆どの敵が1ターンで消し飛ぶので関係なくなってしまうのだが。これは後述。
【ツインアクション】
アサルト(前衛)とバックアップ(後衛)が連携攻撃をしながら入れ替わる。リディスーで言うと後衛キャラがサポートスキルを使ってそのまま前衛と入れ替わる感じ。サポートガードもこれに含まれる。
見た目かっこいいし、ドヤ顔ソフィー可愛い。目まぐるしくアサルトメンバーが変わって新鮮だったし、何より全キャラ満遍なく使ってほしいっていう開発側の気持ちが伝わってくるいいシステムだと感じた。
ただツインアクションだと発動できない技や使えないアイテムがあるのは残念。チャージしながら(チャージスキルがあるのはオリアスだけだが)後ろに下がったり、前に出てきつつアイテムでバフをかけるとかできたら戦略の幅が広がったんじゃないだろうかと思う。
【オーラゲージ】
ただのバリアー。めんどくさいだけ。それ以上でもそれ以下でもない。
【天候操作】
一部ボス戦ではアイテムを使用して天候を変えられる。色々効果があったりするのだが……はっきり言って完全に空気だった。
チュートリアルでもある序盤のボス戦でこそ使いはしたが、その後は結局1回も使わなかった。そもそも天候操作できるボス戦がストーリー上に片手で数えられるくらいしかなかったと思うし……。あれこれ考えるより殴ったほうが早いのはアトリエ恒例。
戦闘バランスは良好だと思った。トワイライトプリズムが調合できるようになるまでは。
【バランスブレイカー:トワイライトプリズム】
プラフタ専用攻撃アイテムのトワイライトプリズムが強すぎる。
効果1が「自身のMPを全消費して、消費したMP%分威力が増加する」というもの。仮にMPが100なら100%威力増加。
プラフタの装備品の特性を全てMP増加系にしてこれを投げるだけでほぼ全ての戦闘が1ターンで終わる。誇張でなくマジで。
オーラゲージの仕様で、ツインアクションの2撃目はオーラの軽減効果を無視してダメージが入る(1撃目はダメージが入るものでないといけない)というものがあるので、強敵であってもソフィースイングスタート→ツインアクションでソフィー適当な攻撃スキル→プラフタトワイライトプリズムでGG。
次の記事で一周目VERYHARDのラスボス1ターン撃破を紹介する予定。ラスボスの技やらモーションやら何も見ないで終わってしまった。
まぁアイテムが最強というのは錬金術っぽくていいなと思ってる。今までは極めると大体必殺技が最大ダメージ出す手段だったので。
調合頑張って無双プレイするのがアトリエの醍醐味でもあると思うので、縛りプレイをするのでなければ非常におすすめ。
3.その他システムについて
【量販店】
ピリカさん可愛い。コルちゃんリスペクトで「ソフィーさん」呼びなんだろうか。
即座に最大99個まで複製できるのが神。装備品も複製できるのがさらに神。アイテム補充の解禁も早くてほんと神。
複製しすぎてピリカさん永眠不可避。
【クエスト】
いつも通り。マップで討伐目標に印がついたり、調合でも依頼品に印がついたりで便利になってた。
こういう地味に便利になっているところが今作は多かった。
あと報酬コールが従来より多い印象だった。そこそここなしていれば金欠にはならなかったのでいい塩梅。
【温室栽培】
ライザの家庭菜園を逆輸入。
いい素材が採れるのだが、各種の効果レベルを全MAXにするのが難しくてあまり手をつけていない。
品質や特性よりもリンク成分が多いほうが使い勝手が良かったりするのでやらなくてもいい要素かも。ただトロフィーの対象になってるからやらないといけない。
4.全体を通した不満点
あくまで個人的な観点での不満点。
・カメラズームリセット
常に一番遠目にしておきたいのにエリア変わるごとにリセットされるから地味に面倒。
あと初代ソフィーの時は頑張ればソフィーのパンツ覗けたんだけどいつからかローアングルができなくなったのも少し悲しい。
・レシピ発想
レシピ発想自体は問題ないのだが、発想可能になる前に満たした条件もカウントしておいて欲しいと思うのは流石に求めすぎだろうか。
・キャラクターイベントの発生条件
今作に限ったことでなく、アトリエシリーズ全体の不満点。
基本的にメインストーリー進行がトリガーになっているので、キャライベを一通りやる→何も起きなくなる→メインを進めた途端キャライベの雪崩が起きる、の繰り返し。ロイテールの各エリアにずらっと並んだキャラアイコンを見るたび「またか……」って気持ちになる。もうちょっと細かく区切って発生してくれるようになって欲しいと毎回思っている。
・状態異常の表示
これもシリーズ通してなのだが、状態異常付与時の表示は何故英語なのだろうか……。英語全くわからないマンの自分にとっては敵の攻撃で何を喰らったのかが非常に解りづらい……。まぁ毎回状態異常なんて気にしなくてもいいくらい強くなるから些細な不満点ではある。
・スイングで敵消滅の廃止
結構前からの不満点だけど、これいつからなくなったのか覚えてない。不思議シリーズからかな?
どれだけ強くなったか非常に解りやすいし何より爽快だったから自分は好きだったのだが……不評だったんだろうか?
・イベントスチルが少ない
何かどんどん減ってきてない?今作はメインキャラがそんなにいないのと、エンディングが1つだけってのもあると思うけど……せめてパーティメンバーの最終イベントには各キャラごとにスチル欲しかったなぁ。
・音楽室の作曲者コメントの廃止
めちゃくちゃ好きだったのにライザからなくなってしまった……。
アトリエのBGMは個人的に国産RPGで最高峰だと思ってるから是非作曲者コメント復活させて欲しい。
あと是非アトリエシリーズのオーケストラコンサートをやって欲しい。どこに要望出せばいいんだろう。
・一人だけやたらモデルの良かったモブ
これは別に不満点ではなくて気になった点。
「新入りの女性」というモブキャラがどう見ても他のモブより気合い入れて作ってあった。髪の色とか何か見た目ライザに見えなくもなかったけど多分声は全然違かったから一体何だったんだと思ってる。謎。
・盛られたソフィーの胸
あんなに大きくなかっただろ!
5.総評
正統進化した不思議シリーズ。グラフィックや3Dモデルのクオリティが格段に向上し、システム周りも痒いところに手が届くように改良されている。
パズル錬金という初心者でも理解しやすく、しかし極めようとするととても奥深い試行錯誤が必要となってくる中毒性の高い調合システム。これをソフィー→フィリス→リディスー→ソフィー2と毎回新しい要素を加えつつ進化させているのは本当に凄い。
ストーリーもある意味では不思議シリーズの原点とも言える内容なので、初めてのアトリエがこのソフィー2であっても問題ないと思う。むしろソフィー2をやってから初代のDX版をやって欲しいかもしれない。
2というナンバリングがしてあることで、新たにアトリエシリーズをやってみようと思っている人にとっては手が伸びないかもしれないが、もし買おうか悩んでいる人がこの記事にたどり着いて少しでもやってみたくなったのならば是非やってみて欲しい。
ソフィー2というゲームはファンの声が届いて実現したゲームだと言っていた。そして発売されたものは期待を裏切らない出来だった。
これからも一アトリエファンとしてアトリエシリーズを応援していきたい。
【リディー&スールのアトリエDX】やり込み 1周目難易度HARD 負けイベントのファルギオルを撃破
気づいたら半年ほどブログを放置していた。
色々忙しかったから仕方ないね。ウマ娘とか仕事とかウマ娘とか。
本題。
不思議トリロジーを買ってやり込みをしたいと思っていた。
ソフィーDXでは特にこれといって負けイベントもなければめちゃくちゃ強い敵がいるというわけでもなかったので、普通にやり込んでトロコンして終了。
フィリスDXは、公認試験のソフィー先生を1周目難易度VERYHARDで撃破というやり込みに挑むもほぼ手も足も出ずに負けたため断念。量販店もないし、何より熟練度という最強最悪のシステムがあるのでフィリスはあまりやり込む気にはなれず。
そこで今回のリディスーDXの負けイベントであるファルギオル初戦。
DX版ということもあり、この時点でルーシャがパーティ加入しているので6人フルメンバーで挑むことができる。加えてルーシャはバトルミックスも使えるので後衛を双子&ルーシャにすればコンカッションカノンを連打できる。さらにさらに追加依頼で経験値とコールも稼ぎ放題なので、これは頑張ればいけるのではないかと思い立ち実行。1周目ストーリークリア前だとVERYHARDがないのでHARDで。
結果撃破することができたので、その内容を記録。
スクショは全部倒し終わったあとに撮ったもの。
【準備】
まずはレベルを100(カンスト)にするところから。プレイしたことのある人ならわかると思うが、アトリエのキャラクターのレベルはほぼ意味はない。レベルが1上がってもステータス上昇値は基本1。なのでレベルより装備が大事。
とはいえ流石にレベル100にもなれば基本ステータスも馬鹿にはできない。
ということでレベリングは追加依頼である幻のぷにをひたすら周回。
この依頼で出現するぷにはめちゃくちゃ弱いのに難易度HARDで倒すと経験値めっちゃもらえる。ついでにコールもこの時点では破格の額。おいしすぎる。高レベル帯でも1回で1レベルアップはできるので1時間もやればカンストできる。
次は装備。
DX版では最初から高品質&そこそこいい特性のついた素材がいくつかあるので「進化の力」「生命の力」「共鳴の全・天」を引っ張ってくる。死なないことが大事なので、基礎ステータスアップなどで防御力を高めるよりはHPを高めたほうがいいはず。
共鳴の全・天を全ての装備に付けてステータスも盛る。
武器にはこの時点で一番強い特性(だと思う)スキル超強化とオーバーパワーを付ける。オーバーパワーはいつの間にか手に入っていたけど身に覚えがない……。
防具は全能の力と進化の力。進化の力は微妙だった気がする。
装飾品は幸運の金貨とエンゼルリボン。幸運の金貨は最終装備候補にも入るくらいの強装飾品なのでこれは確定。もうひとつはとりあえずその時一番強く作れそうだったエンゼルリボン。DX版だと白熱はちまきも作れたけど効果レベル全然足りなくて無理だった(面倒だった)。
とりあえずこの程度盛れば一撃で死ぬことはなかった。
最後にアイテム。これが一番重要。いや全部重要だけど。
最重要アイテムのドナーストーン。
2つ目の効果「動きを止める」と3つ目の効果「ブレイク加算・中」が絶対に必要。これを投げまくってノックバックとブレイクを延々狙っていくことになる。一応特性は強めの積んでるけどダメージなんてお察しなので1つ目の効果は何でも良い。「ふたつの力・対」はマティアスの依頼で倒した魔物のドロップに付いてた。確定なのかたまたまだったのかはわからない。これで最初に投げた時だけだけど、フィリスの超強力なフォロースキルを一気に発動できてお得。
残りのフィリスのフォロースキル発動用のブリッツコア・炎。
このゲーム最強後衛フィリスのフォロースキルは貴重なダメージソース。フォロースキルだけで1万は削れるのでだいぶ楽になる。
あとは回復アイテムの全自動きのこ鍋。この時点だとそよ風のアロマがレシピ発想できないので単体回復アイテムで一番強いのが多分これ。回復アイテムはあまり使用しないから知らないだけで他にいいものあったかもしれない。
ただやはりタイムカード発行回復アイテムはとても優秀なのでこれもたくさん持っていく。タイムカード回復でもリディーのバトルミックスの発動条件を満たせるので相性◎。
気休めのデバフ用暗黒水。これもレシピ発想できないのでこれは何かの依頼の報酬だったはず。ルーシャが前衛に出張って来てしまった時に何もすることがなくなるので3つほど持っていく。
これで準備は終了。
【作戦】
先述した通り、とにかくドナーストーンを投げまくる。事前に鉱石を採取しておきバトルミックスのコンカッションカノンも交えてノックバック&ブレイクでファルギオルの行動回数を極限まで減らす。あとは隙を見てスキルを叩き込む。以上。
ドナーストーンでノックバックすると言っても効果は投げる度に小さくなるので全く行動させないということは流石にできない。できる限りファルギオルの攻撃が来るターンにはマティアスのイージスラウンドとキノコ鍋に付いているエンシェントシルドを貼っておく。これで一撃死はなくなる。それかブレイクさせてターンスキップ。
隊列はこう。
開幕先手を取られると終わりなのでスーちゃんは絶対に前衛。初手ドナーストーンでノックバックさせる。十分ノックバックできたらスーちゃんはアルトと交代して後衛へ。スーちゃん前衛でも強いけど後衛だとフォロースキルでもっと強いからね。
フィリスもフォロースキルを全部撃ち終わったらリディーと前衛後衛交代。
マティアスはアクセルガード連発でルーシャのバトルミックス起動係。余裕がある時はスキルで殴る。
スーちゃんとリディーが後衛に行ったらあとはひたすらノックバック&ブレイク。隙を見てスキル。この繰り返し。
【実践】
動画編集とかできないので戦闘垂れ流し。
アルトとマティアス死んだときは終わったと思ったけどなんとかいけた。
久しぶりに本気でやり込んでみたから楽しかった。
と、ここまでやって同じことやってる人いるだろうなって思ってYou Tube検索してみたら引き継ぎなし特性ルーシャ縛りでVERYHARDにして更にノーダメやってる人がいた……。アトリエガチ勢しゅごい……。マティアスのテスタメントオウス→ブレイク回復のループはちょっと考えられなかった。自分百合豚なんで男キャラあんま使わないんすよ(言い訳)。
まぁでもこういった情報は見ないで全部自分で考えてできたから満足。
やり込みは自己満の極地だから自分が楽しくて達成感が得られればそれでいいのです。
【聖地巡礼】「徒然日和」の聖地巡礼へ行ってきた その3
13話「決意の朝に」。
七椰と実里の小学生時代の話。二人の深い繋がりの始まり。
普段おちゃらけてる七椰が実里のことをどれだけ思っているか、この話を読んだ後に1巻から読み直すととてもよくわかる。
二人が通っていた小学校。
敷地に入ったら即通報は免れないので遠目から。
七椰と実里が別れた道。
「2トン以上車両進入禁止」もそのまま。
学校へ戻る実里を七椰が見つけるシーン。
ここの後ろが、「(実里も忘れ物かな)」の道。
次の日の待ち合わせ。
ここは最初の別れ道を向かって右側から撮るとこうなる。奥に見えるのが入鹿八幡宮という神社。
「それじゃまた明日~!」のカーブミラー。
ここもさっきの別れ道を別角度から撮ったもの。1つの場所をいろんな角度からしっかり描いているのがわかる。
そしてこの道を進んでいくと実里の実家へ。
実里の実家は割としっかりしたモデルがこの先にあるらしいのだが、流石に人様の家をじっくり撮るわけにはいかないので割愛。
今回回ったのはここまで。3巻は主に家の中とかなので、特に行くべきところはなかったと思う。照ねぇのバイト先は行くの忘れた……。実際は店じゃなくてテナント募集中らしい。
あとは小春の住んでいるところだけど、ここは描写が少なかったから行かなかった。熊野市以外の所にも行ったりして割と時間もカツカツだったので。
聖地巡礼自体今回が初めてだったのだが、本当に楽しかった。
行く前から調べていて、実際に行った人のブログとかTwitterで場所の写真は見ていた。
けれど実際に自分の足で歩いて自分の目で見た風景は写真とは全然違っていて、本当に4人がそこにいたような感覚を常に覚えていた。
それだけこの漫画の風景描写が緻密だということだし、熊野市という場所の魅力を描ききっているなと改めて感じた。
繰り返しになるけれど、少しでも気になったのなら「徒然日和」という作品を是非読んでみてほしい。
そして気に入ってくれたのなら、是非熊野市に足を運んでみてほしい。
本当にいいところだった。
【聖地巡礼】「徒然日和」の聖地巡礼へ行ってきた その2
4人が海へ行く話と、七椰と実里の小学生時代の話がある2巻。
今回の旅行のメインルート。
真冬と実里が喫茶店へ行く9話。この喫茶店はかなり調べたけど結局それらしい喫茶店は見つけられなかった。場所的におそらくここだろうなってところはあったけど、外見も内装も全然違う。観光案内所の人にも聞いたけどわからないとのことだったので、各キャラ自宅のように迷惑にならないよう明確なモデルの喫茶店はないのだろう。
ただ9話最後の3人が帰るシーンの道はわかったので撮影。
右側が漫画とは違うけど、「割烹ひかり」というお店の看板があったのでこの道であってるはず。
グーグルマップだと看板が漫画と同じものになってる。
喫茶店がなかったのはとても残念だったけどまぁ仕方ないかなと。
11話。4人が海へ行く話。自分が一番好きな話。まさに青春って感じで眩しい。
熊野市駅から電車で一つ隣の大泊駅で降りて、そこから鬼ヶ城の崖沿いを通って熊野市へ戻るというルート。
タイトル絵で4人が駅へ向かって走っているシーン。
このまままっすぐ走って行けば熊野市駅。時間的に多分16時台に2本ある電車のどちらかに乗ったのかなー。
電車の車両は新しくなってたのでボックスシートではなく普通のフラットシートだった。
大泊駅で降りた電車を見送るシーン。
もうちょっと後ろから撮ったほうがよかったかな。
七椰が「おーい行くよー」と声をかけるシーン。
本当に漫画そのまんま。
無人駅大泊駅。
海へ向かう下り坂。
1本だけ背の高い木があるけどそれもちゃんと漫画で再現されてる。向こう側に見える家屋も完璧。
波の音が聞こえてきたシーン。
右側にある「ほくしょう」ってお店は結構有名で美味しいらしいけど行った時はちょうどやってない時間だった。
駆け上った階段。
そして臨む太平洋。
天気が良くなかったのが本当に悔やまれる。それでもこの景色を見た時は漫画そのまんまで感動した。
砂浜に降りる階段。
何故か撮った洗い場。
4人が休憩した階段。
右に写ってるのは一緒に行った友人なので気にしないでほしい。
4人がここに座っている景色がすぐに思い浮かべられる。
なんてことない1コマの看板も。
カバー裏の熊野市帰宅ルート。
七椰が見た看板。鬼ヶ城センターという建物の入口にあった。
ここから崖沿いを行く道があるのだが、カバー裏だと4人はとても怖がっていたが実際はそうでもないだろうと高をくくっていた。
そして自分のその考えは甘かったと思い知らされた。
多分みんなが叫んでた場所。
本当に断崖絶壁で落ちたら確実に死ぬ。行った時は天気も良くなくて風もそこそこ強かったから割と恐怖だった。
観光客も自分たち以外に少しいたけど、みんな途中で引き返していった……。
ただ景色は本当に綺麗だったし、自然にできたとは思えないような空洞や岩なんかがたくさんあってとても楽しかった。めちゃくちゃ大変だったけど。
そりゃあ4人も叫ぶし引き返したくもなるし疲労困憊だろうなと思うよ。
命がけの崖歩きを越えて熊野市街へ戻ってきたシーン。
「激安」の看板はなかった。
真冬と小春が七椰と実里と別れた道。
真冬の家へ向かう道。
この道は二人が歩いた方へ行くと駅の向こう側へ出るんだけど、そうすると1巻で真冬が小春と駅で別れたあとに亀齢橋を渡ったのと矛盾する。全然方向が違うから。
これが各キャラの家は明確な場所を示していないという根拠。
また大分長くなってしまった。
次で最後。
最後は七椰と実里の小学生時代の舞台へ。
【聖地巡礼】「徒然日和」の聖地巡礼へ行ってきた その1
一番好きな漫画は何か、と問われたら、土室圭氏の「徒然日和」と答える。
完結済み。全3巻。
自分が百合漫画にハマったきっかけの作品。
三重県熊野市が舞台。
いつも笑顔で春の陽だまりのような小春。
いつも元気で夏の日差しのような七椰。
いつも優しく秋の恵みのような実里。
いつもマイペースで冬の空気のような真冬。
友達以上恋人未満な女子高生4人の、ありふれているがとても”とくべつ”な日々を描いたハートフルストーリー。
絵がとても綺麗で、キャラクターはみんな可愛い。
特に背景の描き込みが本当に丁寧で、ほのぼのとした雰囲気がとてもよく伝わってくる。
読んでいると熊野市へ行きたくなること請け合い。実際自分は行きたくなって、今回2泊3日の熊野市旅行をしてきた。
田舎×女子高生×百合。とても素晴らしい。言葉だけではこの作品の魅力は伝えきれないので、気になった人は是非読んで欲しい。
基本的に漫画で描かれているのは熊野市駅周辺。流石に高校へ行ったらただの不審者なので行かなかった。
あとは各キャラの自宅などはおそらくモデルはあるのだろうが、明確にここというものはないみたい。住んでいる方に迷惑がかかるのを見越した作者様の配慮に感服。
1巻から順番に。漫画のコマは載せるのはよくなさそうなので写真だけ。アルになかった……。
まずは1話の4人が花見に行った場所。
車が右折したコマの交差点。
車を停めて桜を見た場所。1話最後のコマの方向から撮影。
漫画だと手前のほうにも桜が描かれていたけど、実際には左側のほうにあった。
(多分)車を降りて真冬が見た桜の木2本。
左側はこんな感じだった。
桜が散り始めていたけどすごく綺麗な場所だった。満開だった頃に来れていたらなぁと思わずにはいられない。
2話で4人が寄ったローソン。田舎特有の駐車場クソデカコンビニ。
熊野市駅周辺にはローソンとファミマの2件しかコンビニがない。
6話の小春が寄った本屋。流石に雨は降っていなかった。
熊野市駅。完璧な場所にタクシーが停まってた。
駅構内。1巻の表紙の角度から。
実際にはここには椅子はないので原作再現はできず。
154ページ2コマ目の構図で。
春休み平日の昼間だったけどほとんど人がいなかった。写真撮りまくってて駅員さんに変な目で見られてただろうなぁ……。
1巻最後の真冬が渡っていた橋。亀齢橋というらしい。
1巻はここまで。
次はメインの2巻。長くなるので記事を分けよう。