【聖地巡礼】「徒然日和」の聖地巡礼へ行ってきた その1
一番好きな漫画は何か、と問われたら、土室圭氏の「徒然日和」と答える。
完結済み。全3巻。
自分が百合漫画にハマったきっかけの作品。
三重県熊野市が舞台。
いつも笑顔で春の陽だまりのような小春。
いつも元気で夏の日差しのような七椰。
いつも優しく秋の恵みのような実里。
いつもマイペースで冬の空気のような真冬。
友達以上恋人未満な女子高生4人の、ありふれているがとても”とくべつ”な日々を描いたハートフルストーリー。
絵がとても綺麗で、キャラクターはみんな可愛い。
特に背景の描き込みが本当に丁寧で、ほのぼのとした雰囲気がとてもよく伝わってくる。
読んでいると熊野市へ行きたくなること請け合い。実際自分は行きたくなって、今回2泊3日の熊野市旅行をしてきた。
田舎×女子高生×百合。とても素晴らしい。言葉だけではこの作品の魅力は伝えきれないので、気になった人は是非読んで欲しい。
基本的に漫画で描かれているのは熊野市駅周辺。流石に高校へ行ったらただの不審者なので行かなかった。
あとは各キャラの自宅などはおそらくモデルはあるのだろうが、明確にここというものはないみたい。住んでいる方に迷惑がかかるのを見越した作者様の配慮に感服。
1巻から順番に。漫画のコマは載せるのはよくなさそうなので写真だけ。アルになかった……。
まずは1話の4人が花見に行った場所。
車が右折したコマの交差点。
車を停めて桜を見た場所。1話最後のコマの方向から撮影。
漫画だと手前のほうにも桜が描かれていたけど、実際には左側のほうにあった。
(多分)車を降りて真冬が見た桜の木2本。
左側はこんな感じだった。
桜が散り始めていたけどすごく綺麗な場所だった。満開だった頃に来れていたらなぁと思わずにはいられない。
2話で4人が寄ったローソン。田舎特有の駐車場クソデカコンビニ。
熊野市駅周辺にはローソンとファミマの2件しかコンビニがない。
6話の小春が寄った本屋。流石に雨は降っていなかった。
熊野市駅。完璧な場所にタクシーが停まってた。
駅構内。1巻の表紙の角度から。
実際にはここには椅子はないので原作再現はできず。
154ページ2コマ目の構図で。
春休み平日の昼間だったけどほとんど人がいなかった。写真撮りまくってて駅員さんに変な目で見られてただろうなぁ……。
1巻最後の真冬が渡っていた橋。亀齢橋というらしい。
1巻はここまで。
次はメインの2巻。長くなるので記事を分けよう。