【漫画感想】もし、恋が見えたなら
ひさしぶりの漫画は、「もし、恋が見えたなら」
表紙がとても可愛かったので表紙買い。結果的に大正解だった。
人の「好き」が「矢印」になって見えることで散々な目にあってきて恋愛にトラウマを持っている春野鳴(真ん中)と、鳴の小学生時代の親友でゆるふわ系美少女の白雪紗世(右)、高校で一緒のクラスになった見た目はクールビューティーだけどどこか抜けてる深津りんな(左)の三角関係百合漫画。
三角関係ではあるけれど割とコメディタッチで平和。登場人物がみんな優しいから、多少ギスギスしてもすぐ元通りになったりする。読んでて気持ちが楽。鳴のことが大好きすぎる紗世とりんながとても可愛い。
それでも鳴の過去のトラウマや、紗世の執着のような鳴への気持ち、りんなと鳴の出会いの秘密なんかもチラッと描かれてるから多分平和なままでは終わらないんだろうなぁと思う。
「矢印」の描き方も普通の矢印だけではなくて、そのキャラの性格とか気持ちに合わせて形が色々変わるってのも面白いしなるほどと感心した。
矢印をどうしてもピンクで見せたかったからなのか漫画自体が白黒印刷ではなくてカラー印刷(なのか?どういう印刷方法なのかわからない)なので豪華。その分ちょっとお高いけれども全然気にならない。
まだ1巻だけだけど非常にオススメできる漫画。
こうやって漫画を発掘していくのがとても楽しい。