【漫画感想】君と綴るうたかた 1巻
気づいたら2週間くらいブログを放置してしまっていた。できれば漫画は読んだらすぐに感想書きたいね。
ゆあま氏「君と綴るうたかた」
表紙買い余裕でした。
「少女二人、ひと夏の恋人ごっこ」って帯の文言からも切なさが溢れ出していて、これは間違いなく自分好みの漫画だと確信した。
常に自分の殻に閉じこもっている星川雫(表紙左)と、クラスの中心人物な朝香夏織(表紙右)。夏織がひょんなことから雫の書いた小説を読んだことから物語が始まる。
設定的には割とよくある百合ものなのかなと思う。表紙と帯からも読み取れるけど、雰囲気暗め。
完全に他人を拒絶する雫に対してそんなことお構いなしにグイグイ突っ込んでくる夏織は読んでいて微笑ましくはある。
1巻は雫視点で進むから、作中で雫が思っているように「何故雫にそこまで執心するのか」が読者からしても全然わからないまま終わる。最後の見開きは人によって見方が変わるんじゃないだろうか。
絵も綺麗で続きも気になるので早く読みたい……けど、「ひと夏の」って書いてあるとおりこの物語の終着点は既に決まっているからきっと完全なハッピーエンドにはならないんだろうなぁって切なくなる……。多分夏織は重めな病気持ちでしょこれ。
こういう百合漫画を読むと口直しにイチャラブもの読みたくなるね!