【漫画感想】ひとりぼっちの○○生活 7巻
カツヲ氏「ひとりぼっちの○○生活」
アニメがとてもいい出来だったので、そこから原作を一気買いしてから早二年。
アニメ二期まだですか……BDも全巻買っているのでお願いします……。
ぼっちたちも中3になり、この巻で二学期終了。
ほぼほぼ存在を忘れられていた男子たちと一気に友達になったけどかなり強引な展開だったのは否めない。正直共学じゃなくて女子校設定で良かったんじゃないかと常々思っていた。まぁ作者も最後まで描けるとは思ってなかったのだろうか。
新友達のまじめちゃんが可愛くて結構いいキャラしてたのでもっと早く登場してほしかった感ある。
もうひとりの新友達はもうなんか帳尻合わせましたみたいな友達のなり方だったから少し残念。
流石にキャラ一人一人と友達になる展開を丁寧に描いてたらどんどん連載長くなるから仕方がないけれどもね。
この漫画は日常系ギャグで結構独特なセンスで笑わせられる。シュール好きな人はハマると思う。キャラもみんな優しくて可愛いから読んでて自然と頬が緩む。
だけどそれだけではなくて、1巻中に1箇所は泣いてしまうような場面があるのもまた魅力だと思う。
作者的にはそんなつもりで描いてないかもしれないけれど、少なくとも自分は2巻のソトカとぼっちが改めて友達になる場面とか、6巻の佳子がぼっちに「友達になってください」って言う場面とか泣いてしまったし。その前のなこが佳子に「明日はいい日になるよ」って言う場面も好き。
歳取ると涙腺ガバガバになるよね。
次で最終巻。
ぼっちの中学生活を最後まで見届けたい。